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第2次レベル通信教育講座の概要

■第2次レベル通信教育講座の受講資格

第1次レベルの通信教育を終了、全科目の試験に合格した人だけが受講することができます。
受講申込書は協会から受験資格をもつ該当者に送付されます。

■第2次レベル通信教育講座の受講科目

第1次レベルで学んだ3科目をより専門的に学ぶほか、証券アナリストとしての「職業倫理・行為基準」を学ぶ科目が追加され、全4科目になります。
第1次レベルと同じく、中心的な科目は「証券分析とポートフォリオ・マネジメント」で他の2科目に比べて学習量が多くなっています。
・証券分析とポートフォリオ・マネジメント
・財務分析
・経済
・職業倫理・行為基準

■第2次レベル通信教育講座の受講方法

第2次レベル講座には選択受講はなく、「証券分析とポートフォリオ・マネジメント」「財務分析」「経済」「職業倫理・行為基準」の4科目を一括受講することになります。

■第2次レベル通信教育講座の受講期間

例年8月下旬から翌年4月上旬までの9ヶ月間が開講期間となっており、おおむね以下のような日程で進められています。

申込書の送付 6月末
申込期間   7月中旬
開講期間   8月下旬~翌4月上旬

■第2次レベル通信教育講座の受講開始の期間制限

第2次レベル講座には、第1次レベル講座試験に合格した年から3年以内に受講を開始しなければならないという期間制限があります。

3年以内に受講を始めない場合、あるいは受講後3回目の第2次試験で不合格になった場合はただちに再受講しないと第2次レベル講座の受講資格を失ってしまいます。
受講資格を失効すると、第1次レベル講座から受講しなおさなければなりません。

■第2次レベル通信教育講座の通信教育の教材

教材は「通信テキスト」「基本テキスト」「副読本」の3種類で構成されています。
このうち基本テキストと副読本は第1次レベルと共用になっている教材が大半で、第2次レベルで初めて学ぶ「職業倫理・行為基準」についてにみ送付されます。
この科目で使う教材は協会が編集したオリジナルテキストです。

■第2次レベル通信教育講座の「職業倫理・行為基準」の教材

基本テキスト
「証券アナリスト職業行為基準実務ハンドブック」日本証券アナリスト協会規律委員会編

副読本
「証券アナリスト職業行為基準参考法令法」日本証券アナリスト協会規律委員会編

受講者に毎月送付される「通信テキスト」には、毎回の学習成果を確認できる添削用の練習問題と解答用紙、質問票がついています。

■第2次レベル通信教育講座の補講

「証券分析とポートフォリオ・マネジメント」「財務分析」の2科目については、学習効果を高めるための補講があります。
これは通信テキスト執筆者を講師として新たに作成した講義資料とこれに対する講師の解説講義(カセットテープ)の送付によって行われます。
補講の講義資料と解説講義テープは、受講を申し込んだ年度の12月を含めて、毎年12月に配布されます。

■第2次レベル通信教育講座の受講料金、再受講料金

一括受講のみ53000円
受講料金は会員受講者、一般受講者とも同一額です。
また、2000年より若干の引き下げが検討されています。再受講の申込書は8月上旬に該当者あてに送付され料金は35000円です。

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